新築話7

終の棲家

人生で三回家を建てないと、自分の希望の家にはならないと言われています。最高の娯楽とも。家で過ごす時間がここ数年は長くなっている。住まいの本来の形、家となんだろうかと考える。予算ありきの事なので、沢山お金がかかる。自分でそもそもやる。という人がいる。それが得意な人が職人になったりします。銀行にで融資したり、自費で賄いながら進めていく。年老いてからどんな生活になっていくのか。高齢化社会ということで、身体や心の変化に対応していかないといけない。若いときは良くてもだんだんと自分の変化に家も合わせて変わっていけるだろうか。一人で身の回りの事もできるかわからない状態で。家の値段が下がることがなければ、それこそ、青年、壮年、老年と考えて家を変えていければいい。車と同じで用途によって使い分けていく必要がある。すべてを兼ねそろえようと思えば大きくなるか、常に中身はからのようなミニマリストになる必要がある。一般の人に豪邸、庵での住まいなど無理だろう。やはりどこかに無理や優先順位が生まれてしまうだろう。