昨今の木材不足もありますが、国産材はあるにはある。ただ、使用するに構造的には、集成材を使うようになっているというおかしいですが、そのためにはそれをやるための手続きがあったりします。土台と柱をつなぐ、柱と梁をつなぐ、そのホゾをひと工夫してやる必要がある。建築士たちはKD。KD。というが、実際は木の削り方や、組み方で、地元の材料でも十分対応可能になる。写真は集成ですが。金物で緊結しないといけないが、いわゆる耐震等級3にするための計算をするとおそらく国産材使えないのではなか。金物もおそらくそうだ。次は国産ヒノキで建てます。実際私も初めてなので楽しみです。いつももやり方でなく、地域や周辺環境、地球環境に貢献できるものを作っていかないといけない。環境を破壊してモノづくりしているから、美しいものを作らないといけないと、一時言われていましたが、それは環境負荷の少ない建築で、補修の事も考えていかないといけない。一たび災害に会えば、再建に費用と時間もかかってくる。自己修復なんてできないですが、ある程度住んでいる人間が修復できるような建て方をしないといけない。日本的な家をもう建てることなどない。それは違う形でもいいし、もっと自由であるはず。景観も大事だが。